内臓脂肪は内臓の周りや腸間膜などにつく脂肪です。
外見からは見えなく、おなかや腰回りが大きくなります。男性に多く、「リンゴ型肥満」と呼ばれます。
皮下脂肪は皮下組織に蓄積する脂肪です。
太もも、おしりなど下半身につきやすいです。
女性に多く、「洋ナシ型肥満」と呼ばれます。
皮下脂肪は健康にそこまで害になることはありませんが、内臓脂肪が必要以上に増えると、糖尿病、高血圧、脂質異常症、動脈硬化を招きやすくなり、心筋梗塞や脳卒中を引き起こすリスクが高くなります。
CT検査では内臓脂肪の量が測定できます。
また当施設は内臓脂肪測定専用のソフトを使用しており、内臓脂肪と皮下脂肪を視覚的に測定できます。
内臓脂肪は皮下脂肪に比べて、付きやすい分、落としやすい脂肪です。過食や運動不足な生活習慣をしている方は、CT検査で内臓脂肪量を測定し、健康な身体を目指しましょう。
おへその周辺に洋服や下着のゴム等がかからないようにした状態で数枚程度撮影します。検査時間は約3分程度です。
食事制限はありませんが、お腹にバリウムが残っていると正確な診断ができませんので、バリウム検査前が望ましい。
(※バリウム検査後の場合は、検査終了一週間以降に行います。)
妊娠中、またはその可能性がある方は検査できません。
CT検査画像を使用しますが、内臓脂肪測定のみの検査です。病変等の確認は行えませんのでご注意ください。
内臓脂肪測定検査 | 内臓脂肪測定CT検査 | 3,000円(税込) |
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(土・日・祝祭日は休診)
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